サインインのパスワードは、パソコンを起動して使う人を確かめるものです。保存装置そのものを取り外し、別のパソコンにつながれると、パスワードを知らなくても中のファイルを読まれるおそれがあります。保存装置ごと暗号化しておくと、取り外されても中身を読まれにくくなります。Windows や Mac には、この機能が用意されています。
持ち出すノートパソコンでは、とくに有効にしておきます。個人情報保護委員会のガイドラインには、漏れたおそれのある個人データに高度な暗号化などの措置がされていれば、委員会への報告を要しないと書かれています。なくしたときの対応の重さが、暗号化していたかどうかで変わることがあります。手順はノートパソコンをなくしたときのコラムに書いています。
暗号化を戻すための鍵(回復キー)は、会社が決めた場所に控えます。控えが無いと、パソコンの不具合のときに、本人も中を読めなくなります。