パソコンの OS と同じように、ファームウェアにも欠陥が見つかり、メーカーが直した版を出します。ネットワークの機器は、インターネットとの境目に置かれることが多いので、欠陥が残っていると外からの入口になります。警察庁の令和 7 年のアンケートでは、ランサムウェアの侵入の入口になった機器の状態を答えた 71 件のうち、40 件に当てていない修正がありました。
ファームウェアを上げるには、機器の管理画面に入れることが前提です。前の業者しかログインできない機器は、上げられません。機器の台帳には、ファームウェアの版と、メーカーのサポートが終わる日を書いておきます。機器の一覧の作り方は、配線のラベルのコラムに書いています。
版を上げる前には、今の設定を書き出しておきます。上げると機器が再起動するため、数分ほど通信が止まることがあります。業務の時間を外して作業し、上げた後は、社内のパソコンからインターネットと共有フォルダに届くかを確かめます。