防御機器(UTM)の置き方には、ルーターのように住所を持って通信の行き先を振り分ける置き方と、住所を持たずに線の途中に挟まる置き方があります。後者が透過モードです。今のネットワークの住所の割り振りを変えずに、防御機器を足せるのが利点です。
透過モードで置かれた機器は、外しても、その先の機器の住所の設定を変えずに済むことが多くあります。ただ、外せば、その機器がしていた通信の検査も止まります。前の業者が置いた機器を外すかどうかは、置き方と、その先に何がつながっているかを確かめてから決めます。
透過モードかどうかは、機器の管理画面で設定を見れば分かります。管理画面に入れないときは、その先にあるサーバーやパソコンの IP アドレスの設定から、見当をつけられます。どちらの置き方でも、外す前には、今の設定を書き出して保管します。