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用語集

Docker(ドッカー)とは

要点よみ: どっかー

アプリと、動かすのに要る部品や設定をコンテナという箱にまとめ、どこでも同じように動かす仕組み。

Docker は、アプリと、それを動かすのに要るプログラムの部品・設定を、コンテナと呼ぶ箱にまとめて動かす仕組みです。箱のひな形をイメージと呼び、同じイメージから作った箱は、開発する人のパソコンでもサーバーでも同じように動きます。「自分のパソコンでは動くのに、サーバーでは動かない」という食い違いを減らせます。

手元に、ほかと切り離した試験の環境を作るのにも使います。データベースなどをパソコンに直接入れず箱の中で動かせば、ほかのソフトと混ざりません。要らなくなったら、箱ごと消せます。いくつもの箱を組み合わせるアプリには、Docker Compose という道具を使います。箱の組み合わせを 1 つの設定のファイルに書き、1 つの命令でまとめて起動します。AI にプログラムを作らせるときも、本番と同じ版の環境を手元に作り、そこで動きを確かめられます。

気をつけたいのは、箱の中に書き込んだデータは、箱を消すと一緒に消えることです。残したいデータはボリュームと呼ぶ箱の外の保存場所に置き、別にバックアップも取ります。動かす先にも決まりがあります。共有のレンタルサーバーは動かせるソフトが限られるため、Docker を前提に作ったアプリが載るとは限りません。作る前に、置く先で使えるかを確かめます。パソコン用の Docker Desktop は、会社の規模などによって有料の契約が要ります。使う前に、公式の利用条件を確かめます。