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用語集

Supabase(スーパーベース)とは

要点よみ: すーぱーべーす

PostgreSQL のデータベースを中心に、ログイン・ファイルの保管・ベクトル検索などをまとめて使えるサービス。

Supabase は、アプリのデータの置き場所と、その周りの機能をまとめて使えるサービスです。プロジェクトごとに PostgreSQL のデータベースが 1 つ付きます。その上に、ログインの仕組み、ファイルの保管、サーバー側で動く処理などが載っています。文章を意味の近さで探すベクトル検索も、PostgreSQL の拡張(pgvector)で使えます。公式の案内には、AI のコーディングの道具と組み合わせる方法も載っています。

いちばん気をつけたいのは、行ごとに見られる範囲を決める設定(RLS)です。公式の説明では、外から使える表で RLS を有効にしていないと、権限を持つ利用者なら誰でもその表を読み書きできます。ブラウザやスマートフォンのアプリに入れる鍵は誰でも読めるので、守りは RLS の設定が受け持ちます。RLS を通らない強い鍵は、サーバーの中だけで使い、画面のプログラムには入れません。AI にアプリを作らせたときも、すべての表で RLS が有効かを確かめてから公開します。

手元のパソコンで動かすこともできます。Supabase の CLI という道具と、Docker などのソフトを入れると、データベースやログインを手元で試せます。ただし公式は、手元の環境は試験のためのもので、外に公開しないよう書いています。自社のサーバーで本番を動かすこともできますが、その場合はサーバーの保守・更新・バックアップ・監視を自社で受け持ちます。データを置く地域は、プロジェクトを作るときに選びます。お客様の情報を置くなら地域を先に決めておきます。地域には東京も選べます。