Few-shot は、AI に作業を頼むときに、望む答えの見本を指示文の中にいくつか入れて見せる頼み方です。見本を入れない頼み方を Zero-shot、1 つだけ入れる頼み方を One-shot と呼ぶこともあります。言葉で「丁寧に、短く」と説明するより、見本を見せる方が、文体や形をそろえやすくなります。
たとえば、お礼のメールを書かせるなら、過去に実際に送ったお礼のメールを 2 通ほど見本として渡し、「この調子で、今日の打ち合わせのお礼を書いて」と頼みます。表を作らせるなら、1 行目だけ人が書いて見せると、列の並びや書き方がそろいます。ただ、見本を増やしすぎると指示文が長くなり、肝心の頼みごとが埋もれます。
当社が社内のスタッフ向けに作った AI の学習資料でも、うまくいかないときは見本を見せる、と書いています(社員に渡す AI の学習資料の記事)。見本にお客様の名前が入っているときは、伏せてから渡します。