指示文のひな形は、AI に繰り返し頼む作業のために、決まった形で用意しておく指示文です。AI の立場、入力する材料、出力の形、守ってほしいことを書いておき、日付や数字、名前のように毎回変わるところは [ ] の空欄にします。使う人は空欄を埋めるだけで、毎回同じ質で頼めます。
ひな形があると、頼む人によって答えの形がばらつくことを防げます。新しく入った人も、ひな形を見れば、何を材料として渡せばよいかが分かります。たとえば月次の数字の要約なら、「ハイライト 3 点・気をつける点・来月に優先すること」のように出力の形を決めておくと、毎月の答えを並べて比べられます。
ひな形をいくつも集めて社内で共有するものを、指示文の見本集と呼んでいます。読む人と目標を最初に伝えるという考え方は、文書の下書きを頼むときも同じです(手順書を AI と作った記事)。