初期データは、業務の仕組みを使い始める前に、あらかじめ入れておくデータです。作業の種類の一覧、部署の一覧、商品の区分、初めの設定などが当たります。プログラムの分野では、シードデータとも呼びます。入力の画面の選択肢は、こうした一覧から作られることが多くあります。
初期データは、仕組みを本番に出すときに忘れやすいものです。当社の社内システムでは、作業の記録を入れる画面で、選択肢が 1 つも出ていないことがありました。原因は、作業の種類の一覧が本番に入っていなかったことでした(完了を画面とデータで確かめる記事)。
それからは、選択肢の元になる一覧を、機能を出すときに一緒に本番へ入れ、画面の中の選択肢の数が 0 でないかを確かめています。一覧が空のときは、空の欄ではなく、まだ登録されていないことを知らせる文を出します。