公正取引委員会は、ソフトの改修や更新、機器の保守など、情報システムを使い続けるために必要な作業を、導入した事業者以外が行えないため、特定の事業者を使い続けなければならない状態を、ベンダーロックインと説明しています。中小企業のサイトや業務の仕組みでも、同じことが起きます。
起きやすいのは、作ったものの権利、データの取り出し方、サーバーやドメインの管理者の権限を、契約の前に決めていない場合です。数年たってほかの会社へ移りたくなったとき、移る費用が高くついたり、データを持ち出せなかったりします。見積もりを比べる段階で、作ったものとデータの持ち主、移るときの費用、管理者の権限を渡してもらえるかを確かめます。
当社の経営ダッシュボードでは、契約が終わったら、データを CSV でお渡しし、当社の側からは消すことを、サービスのページに書いています。制作会社からサイト・メール・ドメインを引き取るときの順番は、コラムにまとめました。