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事例

片付けと買取の会社で、毎日 15〜20 分かかっていた集計を AI で 0 分にした

変わったこと

毎日 15〜20 分の集計が 0 分になり、月 8 時間以上の転記が 1 時間ほどになった

困っていたこと

  • 部門ごとの数字の集計に、毎日 15〜20 分かかっていた。報告の届く場所もばらばらだった
  • 提携業者の案件を 1 件入れるたびに、カレンダーの内容をスプレッドシートへ 5 分かけて写していた(月 100 件ほど)
  • LINE で届くお客様の連絡の確認が遅れ、お客様を逃すことがあった

行ったこと

  1. AI 秘書を一人ずつ持つ

    指示と判断を記録に残す AI 秘書を当社が設定し、社長と担当の方がそれぞれ使い始めた

  2. 自分の作業を先に渡す

    社長は毎日の集計と提携業者の案件の転記を、担当の方は記事とサイトの保守を AI に渡した

  3. 打ち合わせを月 1 回ほど行う

    AI伴走支援として、オンラインで進み具合を伺い、当社からは次に使える方法を伝えた

  4. 人の確認を残す

    口コミの返信は投稿まで AI にさせず、広告のキーワードは AI の案を担当の方が判断する形にした

変わったこと

  • 毎日の集計が 15〜20 分から 0 分になった。毎日 8 時に結果がチャットに届くようになった
  • 提携業者の案件の転記が月 8 時間以上から、確認だけの月 1 時間ほどになった
  • 買取事例の記事 4 本が、合わせて 2 時間ほどから 30 分かからなくなった
  • 口コミへの返信が 10 分ほどから 3 分ほどになった(修正がほぼ入らないとき)

事例の詳細

毎日 8 時、部門ごとの数字を集計した結果が社長のチャットに届きます。以前は社長が、この集計に毎日 15〜20 分かけていました。「毎日結構やっぱり嫌だった」そうです。お客様の家に伺って片付けと買取をする会社様の事例です。社長も当初は、サービス業なので「限定的ではあるイメージだった」そうで、事業が楽になる作業から始めました。

作業ごとに短くなった時間

作業これまで今
毎日の集計毎日 15〜20 分0 分(確認は別)
案件の転記月 8 時間以上月 1 時間ほど
買取事例の記事2 時間ほど30 分かからない
口コミへの返信10 分ほど3 分ほど

どの数字も、打ち合わせで社長と担当の方に伺った目安です。計って比べたものではありません。打ち合わせを始めてから 4 か月ほどの時点の話です。

集計は売上、アポイントと成約の件数、ネットオークションの出品の数などです。報告の届く場所がばらばらで、作るのが難しかったそうです。書き方が決まりと違う報告は集計に入らないため、理由を添えて社長のチャットに知らせるようにしました。

転記は提携業者の案件をカレンダーからスプレッドシートへ写す作業で、今は確認だけです。月 8 時間は打ち合わせの場で 1 件 5 分 × 月 100 件として計算した値で、月 1 時間は社長の見込みです。記事は月 4 本を合わせた時間です。口コミの返信は修正がほぼ入らないときの時間で、量でも変わります。

ミスをなくす使い方に変わってきました

LINE で届くお客様の連絡は、確認が遅れて、お客様を逃すことがありました。今は LINE に連絡が来ると、社内で使っているチャットに知らせが届きます。知らせる時間帯も決められます。

社長は「ミスをなくすとかっていう発想に今切り替わってきた」と話されました。次に AI に渡す作業は、「やりたくないことから探してっても早いのかな」と考えているそうです。

作ったのは社長と担当の方です

当社が行ったのは、AI秘書作成研修と AI伴走支援です。指示と判断を記録に残す AI 秘書は、当社が設定してお渡ししました。パスワードなどは指示の記録に残さない設定です。その後の打ち合わせはオンラインで月 1 回ほどです。集計と転記は社長が、記事とサイトの保守は担当の方が、AI に指示して作りました。

社長は、最初は「ハードル高かった」と話されました。今は「雑に伝えるだけで」形になるといいます。打ち合わせは「次の打ち合わせまでに何か進んでないと、相手の時間無駄にしちゃう」という区切りになりました。ここまで進むとは、最初は思っていなかったそうです。

当社の AI伴走支援は、月 2 回の打ち合わせと当社による設定が標準です。この会社様は月 1 回ほどの打ち合わせで、作業はご自身で進められました。

自動にしていない作業と、まだ分からないこと

口コミの返信は AI が文を作りますが、問題ないと判断できるまで、自動の投稿は止めています。買取事例の記事は画像の用意があるので半自動です。案件をカレンダーに入れるのも、今は人がしています。Google 広告の効果は、始めたばかりでまだ分かりません。

LINE の見逃しがどれだけ減ったかは、まだ伺っていません。社員の報告の手間の変化と、集計に誤って入った報告の見つけ方も同じです。

担当の方は、サイトの保守と広告を AI に渡しました

時間は伺っていませんが、次の作業も AI が受け持っています。

  • 管理している複数のサイトを毎日巡回し、表示の崩れを見つけて直す。バックアップも取る
  • 問い合わせフォームが動くかを、毎月確かめる
  • 解説の記事を、投稿まで自動で行う
  • 広告を見せる相手の条件が千個近くあり、この前は「これだけ残して、あとチェック外しといて」と AI に頼んだ
  • 広告のキーワードは AI が精査し、担当の方は判断だけをする

定型の作業が詰まっていた日に全部 AI に任せて、一瞬やることがなくなったことがあるそうです。「何しようってなったことはあります」と担当の方は話されました。

次は経理の二重入力を 1 回にする考えです

買取の査定も試しています。写真を撮ると、15 秒ほどで査定額が返ってきます。まだ試作で、出た額が合っているかは伺っていません。次は、自社の集計と会計ソフトに分けて入力している経理の作業を、1 回の入力で済ませる考えです。

使った仕組み

  • Claude Code

    Anthropic の AI エージェント。社長と担当の方が、それぞれ AI 秘書として使っている

  • Google カレンダーとスプレッドシート

    案件の入力先と、数字や顧客の一覧の置き場所

  • Chatwork

    社内で使っているチャット。集計の結果と LINE の連絡の知らせが届く

  • LINE 公式アカウント

    お客様からの連絡の窓口

  • Claude in Chrome

    ブラウザの画面を AI が操作する機能。Google 広告の設定に使った

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