中小企業白書 2026 では、「業務を効率化するために、現在の業務の状況を明らかにし、業務の改善策を検討・実行する一連の取組」と説明しています。白書の調査では、成長に向けた設備投資をした事業者の 71.1% が、投資の前に業務プロセスの見直しに取り組んでいました(第2-2-6図)。
見直しの中身でいちばん多かったのは、業務フローの可視化・見直しです(第2-2-9図)。ほかに、従業員の再配置や業務分担の見直し、業務作業時間の把握、不要・重複・属人化業務の洗い出しなどが挙がっています。道具を入れる前に、流れと呼び名と時間を書き出しておくと、入れたあとの数字が比べられるものになります。
見直しを始めるときは、今の流れを正しいかどうか判断せずに、そのまま書き出すことから始めます。書き出す前に「本来はこうあるべき」と直してしまうと、実際に起きている手戻りや二重の作業が図に出てきません。
白書の数字と当社の見直しを並べたコラムもあります。