入金の予定(売掛金の回収など)と支払いの予定(仕入れ・給与・家賃・返済など)を、日付や月ごとに並べ、手元のお金の残高がどう動くかを見る表です。決算書や月次の試算表が過去の結果を示すのに対し、資金繰り表はこれからの見通しを示します。
利益が出ていても、入金より支払いが先に来れば、お金は足りなくなります。支払いの予定と入金の予定を同じ表で見られないことが、資金が足りなくなる兆しに気づくのが遅れる原因の 1 つです。毎月の集計を待たず、30 日先までの見通しを毎日見られるようにしておくと、早く手を打てます。
作るときは、確実な予定と見込みを分けて書きます。給与や家賃のように日付と金額が決まっている支払いと、まだ入金の日が決まっていない売掛金を同じ扱いにすると、見通しが甘くなります。見込みの入金は、遅れた場合の残高も見ておきます。
当社の経営ダッシュボードの経理では、30 日後の資金の見通しを社長が毎朝見る画面を設計しました。詳しくはコラムにあります。