売上が増える、作業の時間が減る、といった効き目は数字にしやすいものです。一方で、止まらない、漏れないといった「起きなかった損失」は数字にしにくく、決める方には費用だけが目に入りがちです。設備を直す工事や、安全のための仕組みは、こちらに入ります。効き目を数字で確かめたいなら、始める前の数字(今どれだけ時間がかかっているか、月に何件漏れているか)を先に測っておきます。後からでは比べる相手がありません。
試算の数字を出すときは、測り方と前提を添えます。公的な機関の公開データから出した被害の額は、そのまま自社の損害になるとは限りません。当社が学校様と工事の説明の仕方を話し合ったときも、被害の額より、先生方や事務の方が仕事を進められなくなる時間の方が実感に近い、という話になりました。
当社の AI伴走支援では、AI に任せた作業にかかる時間を毎月測り、減った時間を報告します。効き目を、あとから数字で確かめられるようにするためです。