3 つの案を並べると、選ぶ方は金額だけでなく、何を足すと何が増え、何を削ると何をあきらめるのかを比べられます。そのためには、案の違いを、金額ではなく中身で書きます。工事なら範囲、システムなら機能、支援なら手伝う中身です。案の数は 3 つにこだわらず、2 つで足りることもあります。下の案で外したものを、あとから足せるかどうかも書いておくと、選ぶ方が迷いにくくなります。
気をつけたいのは、比べるためだけの案を作らないことです。並べるのは、選ばれたら実際にその中身と金額でお受けする案だけにします。比べるためだけの高い案や架空の価格を並べると、お客様に誤解を与えるおそれがあります。
学校様のネットワークの工事では、上の案と真ん中の案の差を工事の範囲(5 階を含むか)、真ん中と下の案の差を防御の機器と予備の機器で書き分けました。決める方は、範囲を絞って真ん中の案を選ばれています。経緯はコラムにあります。