人の稼働率なら「実際に作業した時間 ÷ 働ける時間」、設備の稼働率なら「動いていた時間 ÷ 動かせる時間」のように計算します。ただし、何を「働ける時間」とするかは会社によって違います。休みの日を入れるか、段取りや待ちの時間を作業に入れるかで、同じ現場でも数字が大きく変わります。
稼働率を画面に出すときは、式を 1 行で書いて、見る人に見えるところに置きます。当社の経営ダッシュボードの進行管理では、「期間内に記録した作業時間 ÷(期間の日数 × 8 時間 × 作業を記録した人数)」と決めました。休みの日も 8 時間に数えるので低めに出る、という弱さも合わせて説明しています。
稼働率は、高ければ高いほどよいとは限りません。人の稼働率がいつも 100% 近くだと、急ぎの仕事や手戻りを受け止める余裕がなく、かえって遅れが増えることがあります。何 % を目安にするかは、式を決めたあとで、実際の記録を見てから決めます。
比べた式と選んだ理由はコラムにあります。