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用語集

プロトタイプ(動く試作)とは

要点よみ: ぷろとたいぷ

本番のシステムを作る前に、主な機能だけを、実際に動く形で作った試しの版。

画面の見本(モックアップ)と違い、入力した内容が保存され、計算や表示が切り替わります。お客様に実際に触っていただき、仕様が合っているかを本番の前に確かめるために作ります。試作に入れるデータは作り物にし、本物のお客様の情報は入れません。本番を作ってから直すより、試作の段階で直す方が手間が小さく済みます。

AI にプログラムを書かせると、契約の前でも試作を用意しやすくなりました。気をつけたいのは、試作で見せるデータです。日付がすべて過去のデータでは、画面が正しく動いても、相手の方は自分の会社の今月を思い浮かべられません。当社が試作のデータを作り直した話は、コラムに書きました。

試作は判断の材料で、本番そのものではありません。試作でどう動かしたかと、本番でどう作るかは、表にして分けて説明します。試作で出た要望は、本番の機能の一覧に足すか、次の段階に回すかを決めてから、見積もりに反映します。