業務の流れ、使う人と役割、扱うデータ、画面でできること、守る決まりなどを、作る側と頼む側で決めて文書にします。ここで決まっていないことは作り始めてから決めることになり、データの形から作り直す手戻りの元になります。
業務の流れは、毎日その仕事を見ている社内の方の方が詳しく書けます。抜けやすいのは、例外のときの扱いです。途中で止めたとき、間違えた記録を直すとき、2 人が同時に同じものを操作したとき、データが 0 件のとき。こうした場面ごとに、どうするかを決めておきます。
要件を書いた文書は、作る人に渡して終わりではありません。作り始めてから決め直したことは文書にも書き足し、文書とできあがったものがずれないようにします。ずれたまま進めると、何が正しい動きなのかを誰も答えられなくなります。
プレス加工の会社の社長が書いた在庫アプリの要件を、作る前に読んで確かめたことはコラムにまとめています。