初物・中物・終物の検査の実測値、不良の数と内容、お客様からの品質のクレームと対応、測定器の点検の記録などがあります。品質の仕組みの規格(ISO 9001 など)では、決めた手順どおりに仕事をしたことを、こうした記録で示します。
記録の用紙がそろっていても、作業とは別に用紙を探して書く形では、忙しい現場では書かれないことがあります。何を・いつ・誰が書き・どこに置くかを一覧にし、作業の記録と同じ場所から入れられるようにすると、書く手間が減ります。紙で書くか画面で入れるかは、一覧ができてから決めても間に合います。
記録は、書いたあとに見返されてはじめて役に立ちます。不良の数を月ごとに集めて多い品番や工程を見つける、測定器の点検の期限が近いものを一覧にする、といった使い道を先に決めておくと、記録の項目も絞れます。
プレス加工の会社様で、品質の記録を作業の記録に組み込んだ記録はコラムにあります。