リポジトリは、Git で記録するファイルと、その変更の履歴をひとまとめにした置き場所です。置き場所は、自分のパソコンの中と、GitHub などインターネット上の両方に作れます。手元で記録したコミットを、インターネット上の共有のリポジトリへ送ることを、プッシュと呼びます。ほかの人が先に送った変更があるときは、それを手元に取り込むまで送れません。
共有のリポジトリに人を招くと、その人は中のファイルをすべて読めます。GitHub の個人のアカウントのリポジトリでは、招いた人に読むだけの権限は付けられず、書き込みもできる形になります。しかも、リポジトリを手元に写す(クローンする)と、今のファイルだけでなく、すべての版の履歴まで写ります。あとでファイルを消しても、前の版には残っています。
そのため、渡す相手と範囲ごとにリポジトリを分けます。社内だけで使う資料、外注先と一緒に直すプログラム、外に公開する文書は、別々のリポジトリに置きます。非公開で使ってきたリポジトリを公開に切り替えるときは、前の版に見せてはいけない資料が残っていないかも確かめます。
AI に作業を任せるときは、プッシュを誰の判断で行うかも決めておきます。当社では、共有のリポジトリへ送るのは代表が指示したときだけ、という決まりにしています(決まりのファイルを短くした記事)。