建設工事の費用を出すときに、図面から材料の量や作業の手間を工種ごとに数え(数量の拾い出し)、それぞれに単価を掛けて合計していく作業です。積算で出した費用に、会社の経費や利益を加えて見積もりの金額を決めます。
積算には、図面を正しく読む力と、単価の相場を知っていることが要ります。面積の比で過去の見積もりを直す概算は早く出せますが、細かい条件の違いは積算で詰めます。概算の段階で使う補正の決まりを社内で書いておくと、担当者による差が小さくなります。図面が変わったときは、どの数量が変わったかを記録しておくと、見積もりを出し直すときに説明しやすくなります。
積算した数量と単価は、記録として残しておきます。似た工事の見積もりを作るとき、数量の拾い方や単価を見直す材料になり、担当者が替わっても、どう積み上げたかを追えます。
概算を早く出すために過去の案件の一覧を作る話は過去の案件の一覧の記事にあります。