ソフトウェアの開発で使われる「アーキテクチャ決定記録(ADR)」のように、大事な判断を 1 件ずつ記録に残します。何を決めたかだけでなく、なぜ今決める必要があったか、ほかにどの案を比べたか、なぜ選んだか、選んだ案で悪くなることは何かを書きます。
結論だけが残っていると、担当が替わったときに「なぜそうしたのか」を誰も答えられず、同じ議論をやり直すことになります。仮に決めたのか確定したのかという状態も書き、あとで変えたときは前の版を消さずに、変えた理由を足します。会議の議事録の「決まったこと」より重い判断に使います。
記録は、案件の資料と同じ場所に番号を付けて置きます。案件の資料と離れた場所に置くと、その案件を調べる人の目に入りません。番号は、ほかの記録と重ならないように付け、別の記録から「何番の判断による」と参照できるようにします。
当社の書き方はコラムで紹介しています。