宛先の選び間違い、似た名前の相手との取り違え、大勢に送るときに宛先の欄に全員を入れてしまうこと、添付のファイルの取り違えなどで起きます。個人の情報が入っていれば、個人情報の漏えいになります。
個人情報保護委員会の令和 7 年度の年次報告では、事業者から委員会への直接の報告 13,345 件のうち、報告した事業者自身による誤送付が 2,889 件(21.6%)でした。紙の書類だけが漏れたものが 76.9% を占め、メールだけの件数は分けて示されていません。
メールでは、送ったあとに取り消せる時間を設定で作る、宛先の候補から間違えやすい相手を外す、といった手が打てます。設定と、人が決めることの分け方はメールの誤送信の記事に書いています。
個人の情報を誤って送ってしまったときは、相手に連絡して消してもらうよう頼み、社内の責任者に知らせます。個人情報保護委員会への報告が要るかどうかは、漏れた情報の中身などで決まります(漏えい等の報告)。