最初の段階で小さく使い始め、使ってみて分かったことを次の段階に生かします。現場の方が一度に覚えることが減り、費用も段階ごとに分けて判断できます。段階ごとに、次へ進む条件(何ができていればよいか)を決めておくのが大事です。そのぶん、全部を一度に入れるより、終わるまでの期間は長くなることがあります。
最初の段階には、効き目が早く見え、うまくいかなくても取り返しがつく範囲を選びます。段階の分け方は、使う人の範囲(1 つの部署から)、機能の範囲(記録から始め、集計や分析はあと)、場所の範囲(1 つの建物から)などがあります。紙から画面に移すときは、しばらく紙と並行して使う段階を置くこともあります。工場で作業指示書を画面に移した例は、コラムにあります。
当社が見積もった金型の管理のアプリは、台帳の整備、現場での記録、手入れと寿命の管理、経営での使い方の 4 つの段階に分けていました。