何を・いつまでに・いくつ作るかを受けて、材料を手配し、工程と設備と人を割り当て、作った数と不良を記録し、出荷までを管理します。工程管理・在庫管理・品質管理などを含む広い言葉で、それを支えるソフトを生産管理システムと呼びます。
中小の製造業には、パッケージの生産管理システムを長く使い、足りないところを Excel や Access で作った仕組みで補っている会社もあります。そのとき、見積もり・受注・生産・売上がそれぞれ別の番号で動いていると、製品ごとの利益をたどれません。生産管理を見直すときは、画面の機能より先に、仕組みどうしを何の番号でつなぐかを確かめます。
生産管理のパッケージを入れ替えるときは、今の仕組みが担っている仕事を一覧にしてから比べます。パッケージの機能表だけを見て選ぶと、Excel や Access で補っていた仕事が新しい仕組みの外に残り、同じ内容を 2 か所に入れる手間が続くことがあります。
Access の仕組みが 15〜20 ある会社で最初に確かめたことはコラムにまとめています。