「ついでにこれも」「この画面にも同じ機能を」という小さな足し算が重なって起きます。1 つずつは小さくても、積み重なると、決めた期日に終わらず、見積もりの前提も崩れます。どこまでが最初の約束だったかが、頼む側にも受ける側にも分からなくなります。
防ぐには、最初に範囲(スコープ)を書いておき、増えた要望が範囲の中か外かを、打ち合わせのたびに確かめます。外なら、追加で見積もって受けるか、次の段階に回すかを決めます。仕組みを 1 つずつ落ち着かせてから次に進む順番にしておくと、範囲が広がりにくくなります。
当社は、プレス加工の会社様から注文のメールの見本をいただいたとき、今進めている作業の指示の仕組みを先に落ち着かせてから注文に取りかかる順番を勧め、並行して進めるかどうかは質問の 1 つにしました(コラム)。要望が増えていく相談で、最初に作る範囲を決めた記録は別のコラムにあります。