1 か月に 1 つだけ、AI に任せる仕事を決めて増やします。始める前に対象の作業にかかっている時間を測り、月末に減った時間を確かめてから、次の 1 つに進みます。
当社の AI伴走支援も、この順番で行います。
最初の 1 つは、時間を言えて、AI が出したものを人が確かめられる作業から選びます
最初の 1 つは、1 回目の打ち合わせで決めます。選ぶときに見ているのは、次の 4 つです。
- 社長や担当の方が、毎日か毎週している作業か。AI伴走支援のページでは、社長が毎日 1 時間以上メールや資料づくりをしている会社を、対象の例に挙げています
- 今かかっている時間を言えるか。言えない作業は、減ったかどうかも確かめられません
- AI が出したものを、人がすぐ確かめられるか。部品加工の会社のモデルケースでは、AI が出す見積もりの概算は下書きで、最後の金額は社長が決めるとしています
- 材料が手元にあるか。紙の台帳や図面が多い会社でも、全部をデジタルにしてから始める必要はありません。最初は見積もりの台帳のように、効果が出やすいものだけを複合機で PDF にしていただきます
30 分の無料相談の前に、最初に任せたい仕事の候補を 1 つ思い浮かべておいていただくと、相談の中で始め方まで話せます。
AI伴走支援では毎月、打ち合わせ 2 回と 10 時間までの設定を行い、月末に減った時間を報告します
AI伴走支援の 1 か月は、次の 4 つでできています。
| すること | 中身 |
|---|---|
| 打ち合わせ(月 2 回、各 1 時間、オンライン) | 今困っている作業を伺い、次に AI に任せる作業を決める |
| 打ち合わせの間の設定(月 10 時間まで) | 伺った内容を当社が AI に教え込み、今お使いのツール(Zoho、Google Workspace、Gmail、カレンダー、社内のファイル)とつなぐ |
| 設定の納品と説明 | できた設定を御社の環境に入れ、担当の方が使えるように説明する。設定は御社のものになる |
| 月末の報告 | 対象の作業にかかった時間をまとめ、減った時間を報告する |
AI をカレンダーやメールとつなぐには、つなぐ先ごとの設定が要ります。その共通の方式が MCP で、AI伴走支援では、毎月任せる作業に要るつなぎ先を 1 つずつ加えていきます。読むだけにするか、登録や送信までさせるかは、つなぐときに御社と決めます。
任せたい作業が多い月は、設定作業の枠を月 5 時間分、月 50,000 円(税別)で足せます。
始める前に、対象の作業に今かかっている時間を測り、半年の目標を決めます
1 回目の打ち合わせで、対象の作業に今かかっている時間を申告していただきます。そのうえで、半年で減らす目標を一緒に決めます。AI伴走支援のページでは目標の例を「30%」としていますが、数字は御社の作業を見て決めます。
先に時間を測るのは、あとで「減ったかどうか」を数字で確かめるためです。
当社自身の仕事については、AI に任せる前と後の時間を測った記録がありません。そのため AI伴走支援では、この数字を最初の打ち合わせから取ります。
当社では 2026 年 6 月から、お礼メール・議事録・メールの点検を AI に任せてきました
| 始めた時期 | AI に任せた仕事 | 人が持っていること | 詳しく書いた記事 |
|---|---|---|---|
| 2026 年 6 月 | 打ち合わせのあとのお礼メールの下書き | 宛名と中身を確かめて、私が送る | お礼メールの記事 |
| 2026 年 9 月 | 打ち合わせの録音の文字起こしから、議事録の下書きを作る | 「要確認」の欄を人が確かめる | 商談の記録の記事 |
| 2026 年 9 月 30 日 | 毎朝 7 時に、届いたメールと返信の漏れを点検する | 返信するかを決め、書いて送る | 問い合わせの返信の記事 |
当社自身は、毎月 1 つと決めて増やしてきたわけではありません。9 月には、いくつかの仕事を同時に任せ始めました。
1 年の進め方の例(社員 10 名の製造業、社員 8 名の研修の会社)
AI伴走支援のページには、1 年の進め方の例を 2 つ載せています。1 つ目は、社員 10 名の製造業の会社の例です。
- 1〜2 か月目過去の見積もり台帳を AI に読み込ませ、新しい図面が来たら概算の下書きが出る状態にする
- 3〜4 か月目職人の作業をスマートフォンで撮り、AI に手順書と「この場合はこうする」の回答集を作らせる
- 5〜6 か月目ホワイトボードと口頭で回している受注から納品までの状況を、現場がスマートフォンで入力し、営業も社長も同じ画面で見る
- 7〜9 か月目お客様からの問い合わせと納期回答の下書きを AI が作り、人が確かめて送る
- 10〜12 か月目ここまでのデータから、どの工程で詰まっているかを AI に分析させ、改善の案を出させる
AI伴走支援のページに載せている例です。半年の目標は、1 回目の打ち合わせで決めます
最初の 2 か月には、設定のあと、実際の見積もりと比べて、ずれの大きい項目を直すところまで入っています。この例を 1 社に当てはめて書いたのが、部品加工の会社のモデルケースです。
2 つ目は、社員 8 名のコーチング・研修の会社の例です。
| 時期 | 任せる作業 |
|---|---|
| 1〜2 か月目 | 問い合わせへの返信と、面談のあとの議事録・次回の提案の下書き |
| 3〜4 か月目 | 過去の提案書を読み込ませた提案書の下書きと、受講のあとのフォローメールの下書き |
| 5〜6 か月目 | 受講者名簿・出席・支払い・次回の日程を 1 画面に集める |
| 7〜9 か月目 | 月 2 回のメルマガと、受講者の許可を得た事例記事の下書き |
| 10〜12 か月目 | どの講座から次の契約につながっているかの分析と、来期の講座構成の案 |
どちらの例も、AI に分析させる作業は、データがそろう最後の 10〜12 か月目に置いています。最初の 1 つは会社によって変わり、研修・スクール運営の会社がメルマガの下書きから始める場合を、モデルケースに書きました。
AI伴走支援で 1 年を通して進めた記録は、当社にはまだありません。上の 2 つは、ページに載せている例と想定です。
3 か月目に減った時間を見て、目標の半分に届いていなければ対象の作業か進め方を変えます
3 か月目に、それまでに減った時間を見て、進め方を見直します。減った時間が目標の半分に届いていなければ、対象の作業か進め方を変えます。AI伴走支援は最初の 6 か月を契約期間としていて、7 か月目以降の続け方は、それまでの数字を見て一緒に決めます。数字が計画どおりに進まないこともあり、そのことは始める前にお伝えしています。
任せた作業の手順は、AI の設定として御社の環境に残ります。設定は御社のものなので、担当の方が替わっても同じ設定を使えます。特定の人しか分からない仕事の考え方は用語集の属人化に、手順を文書にする考え方はマニュアル化にまとめました。
まだ社内で AI を使ったことがない会社は、私が画面で AI エージェントを動かして見せる AI基礎研修から始める方法もあります。研修の後に届いたご相談は、AI研修の後に届いた 2 件のご相談の記事に書きました。



