本文へ移動
  1. トップ
  2. コラム
  3. AI 営業を自社でやる場合と外に頼む場合に要るものと、費用の比べ方
コラム

AI 営業を自社でやる場合と外に頼む場合に要るものと、費用の比べ方

この記事の要点

比べるのは、毎月どれだけの相手に連絡するかと、文面を確かめて送り、返事に応じる時間を社内で持てるかの 2 つです。費用は、担当の方の時間、道具の利用料、文面を確かめる時間を足して、外に頼む場合の料金と並べます。当社の営業外注化は月 20 万円(税別)で、最初の 6 か月が契約期間です。お客様の代わりに送った実績はまだありません。

AI を使った営業を自社でやるか外に頼むかは、2 つの点で比べると決めやすくなります。毎月どれだけの相手に連絡するかと、文面を確かめて送り、返事に応じる時間を、社内の誰が持てるかです。AI は文面の下書きを速くしますが、送る相手を選ぶこと、書かれた事実を確かめること、返事に応じることは、人の時間として残ります。

当社は営業外注化というサービスで、名刺へのお礼メール、メルマガ、問い合わせフォームからの案内を、お客様の代わりに送ります。お客様の代わりに送った実績は、2026 年 10 月 1 日の時点でまだありません。

やり方は、自社で回す・当社に頼む・仕組みだけ持つの 3 つです

自社で回すか、作業ごと外に頼むか、仕組みだけを持って送る作業は社内で行うかです。

AI を使った営業の 3 つのやり方

自社でやる

  • 名刺の登録・お礼・メルマガ・フォーム営業を、社内の誰かが受け持つ
  • AI、メール配信サービス、顧客管理の利用料を自社で払う
  • 文面と送り先を社内で決め、すぐに直せる
  • 担当の方の時間を、毎月決まって空けておく必要がある

当社に頼む(営業外注化)

  • 月額 20 万円(税別)。最初の 6 か月が契約期間
  • 名刺の登録(月 200 枚まで)、お礼メール、メルマガ月 2 回、フォーム営業 月 100 社まで、毎月の報告
  • 御社の名前とアドレスで送る。送り先の一覧は送る前に御社が確かめる
  • お客様の代わりに送った実績は、まだない

仕組みだけ持つ(AI顧客管理マーケティングシステム構築)

  • 見込み客の記録・点数付け・メール配信を、御社のサイトに作る
  • 料金は 5,000,000 円(税別・一括)。5 つの項目を選んでまとめて導入する
  • メールを書いて送るのは、御社の担当の方
  • AI(Claude)からは、読み取りと下書きまで

当社の 2 つのサービスは、2026 年 10 月 1 日時点のサイトの料金と内容です。

自社でやる場合は、人・時間・道具が要ります

名刺を集める役、お礼を送る役、商談に出る役と、AI の文面を確かめる人が要ります

「名刺を集める」「登録してお礼を送る」「返事が来たら商談に出る」の 3 つの役が要ります。当社の分け方はまだ計画の段階で、表はインサイドセールスの記事にあります。AI を使うなら、これに「AI が書いた文面を確かめる人」が加わります。

AI を使っても、書かれた事実を確かめる時間は残ります

当社は、作業ごとにかかる時間を測った記録を持っていません。自社でやる場合の時間は、1 週間だけ、名刺の登録からお礼を送るまでにかかった時間を記録してみると見えてきます。

AI を使っても、書かれた事実を確かめる時間はなくなりません。当社がどこを確かめているかは、確認の手順の記事にあります。作業ごとの線引きの考え方は、営業の作業を「AI に任せる」と「人がやる」に分ける表に詳しく書きました。

作業 AI に任せやすいこと 人に残ること
名刺の登録 写真から会社名・氏名・アドレスを読み取る 読み違いを直す。会った日と場を添える
お礼メール 会った場に合わせた文面の下書き 相手と内容を確かめて送る
メルマガ 過去の記事や事例をもとにした下書き 事実と数字を確かめ、送るかを決める
フォーム営業 対象の会社の候補と、会社ごとの文面の下書き 送り先を選び、営業お断りの表示がないかを見る
返事への対応 返事の内容の要約 返事を書き、商談に出る
毎月の振り返り 送信数・開封数の集計 文面と送り先を見直す

名刺の読み取り、メール配信、送信元の設定、AI の利用料が要ります

  • 名刺を読み取り、顧客管理の仕組み(CRM)に入れる道具
  • メール配信サービス。当社の営業外注化でも、メール配信サービスの利用料(月数千円から)はお客様のご契約にしています
  • 送信元のドメインの設定(SPF・DKIM)。設定がないと、メールが届きにくくなります
  • AI のサービスの利用料

道具のほかに、送る前に確かめる決まりがあります。メールと個人情報の決まりは、営業リストを AI で作る前に確かめる決まりにまとめました。

費用は、社内の時間・道具の利用料・確かめる手間を足し、外に頼む場合の料金と並べます

自社でやる場合の費用は、担当の方がこの作業に使う時間、道具の利用料、文面を確かめる時間を足したものです。外に頼む場合は、月額の料金に、外に頼んでも社内に残る時間を足します。どちらも同じ 1 か月で並べると比べられます。

費用の項目 自社でやる 営業外注化に頼む
作業する人の時間 社内の担当の方 当社(料金に含む)
道具 AI・メール配信サービス・顧客管理の利用料 メール配信サービスの利用料は御社のご契約(月数千円から)
文面を決める時間 社長か担当の方 文面を当社と相談する時間
名刺を渡す・送り先を確かめる 社内で完結 名刺の写真を送る、送り先の一覧を確かめる
返事に応じる時間 社内 社内。返事や問い合わせが来たら、当社がすぐにお知らせ
ハガキなどの郵送物 自社 印刷・発送費は実費

社内の時間をお金に置き換えるときは、その時間で担当の方や社長が本来やるはずだった仕事を思い浮かべると、比べやすくなります。

営業外注化は月額 20 万円(税別)で、名刺の登録・お礼メール・メルマガ・フォーム営業を当社が代わりに行います

項目 内容
料金 月額 20 万円(税別)。初期費用なし。請求書払い(銀行振込)、毎月末締め・翌月末払い
契約期間 最初の 6 か月。3 か月目に数字を見て中間の見直しをし、7 か月目以降は 1 か月前までのご連絡で解約できる
名刺の登録 月 200 枚まで。写真か郵送で受け取り、交流会・展示会など会った場ごとに整理する。Zoho CRM などをお使いなら、そこに登録する
お礼メール 名刺交換の翌営業日に送る
メルマガ 月 2 回。文面づくりを含む
フォーム営業 月 100 社まで。狙いたい業種と地域の会社を選び、各社の問い合わせフォームから案内を送る
毎月の報告 送信数・開封数・返信数・問い合わせ数。返信や問い合わせが来たらすぐにお知らせし、商談につなぐ
含まれないもの メール配信サービスの利用料(御社でご契約、月数千円から)、郵送物の印刷・発送費(実費)
オプション フォーム営業の追加(月 100 社)月 5 万円(税別)。お礼ハガキの印刷・投函 月 3 万円(税別、印刷・郵送費は実費)
始めるまで 30 分の無料相談の日から 2 週間ほどで、お礼メールの送信を始める

当社は名古屋の会社ですが、営業外注化はオンラインで全国に対応しています。

営業外注化で、お客様の代わりに送った実績はまだありません

事例のページに載せている営業外注化の例は、「想定」として書いたモデルケース(金属加工の会社で、展示会で集めた名刺へのお礼と月 2 回の事例メールを送る場合)です。

実績がないため、問い合わせが何件来るかの目安も、当社からはお出しできません。代わりにお出しできるのは、毎月の送信数・開封数・返信数・問い合わせ数の報告と、3 か月目の見直しです。当社自身の営業でも、名刺から始まるお礼と連絡を社内で分担する計画を 9 月に立てたところで、こちらもまだ数字の記録はありません。

別のサービスをおすすめする場合

次の場合は、営業外注化より別のサービスをおすすめします。

どのサービスをおすすめするかは、30 分の無料相談で、毎月の名刺の枚数と社内で使える時間を伺ってお伝えします。

よくあるご質問

営業外注化に最低契約期間はありますか?
最初の 6 か月が契約期間です。3 か月目に数字を見て中間の見直しをし、7 か月目以降は 1 か月前までのご連絡で解約できます。
成果が出なかったらどうなりますか?
送信数・開封数・返信数・問い合わせ数を毎月報告し、3 か月目に数字を見て、文面と送り先を見直します。お客様の代わりに送った実績がまだないため、問い合わせが何件来るかの目安は、当社からはお出しできません。
頼む場合、何を用意すればよいですか?
名刺は、スマートフォンで撮った写真を送っていただくか、郵送していただきます。メール配信サービスは御社でご契約いただき、御社の名前で送るための設定は当社が行います。フォーム営業では、狙いたい業種と地域を伺います。文面は御社と相談して当社が書きます。
初期費用はかかりますか?
営業外注化に初期費用はありません。お支払いは請求書払い(銀行振込)で、毎月末締め、翌月末のお支払いです。
自社の社員が、AI で営業メールを書けるようになりたい場合はどうすればよいですか?
その場合は、当社が代わりに送る営業外注化より、AI伴走支援をおすすめします。月 2 回の打ち合わせで次に AI に任せる作業を御社と決め、その設定を当社が受け持ちます。

関連事例

この記事を書いた人

小野 隆士ドットシンク株式会社 代表取締役

システム開発会社の会社員、Web 制作の個人事業主、不動産営業、Web 制作会社の役員を経て、CRM 事業を軸にドットシンク株式会社を起業。自社の営業と事務の仕事に AI を使い、そのやり方を AI研修と AI伴走支援でお客様の会社に持ち込んでいます。デジタル庁 デジタル推進委員(2024 年 7 月任命)。

代表のプロフィールを読む