用意したステップメールは 3 本・7 通です。資料ダウンロードのあとに 3 通、3 分で見積もりの結果をメールで受け取ったあとに 3 通、30 分相談の予約のあとに 1 通です。2026 年 9 月 26 日に作り、9 月 29 日の公開から本番のサイトに入っていますが、10 月 4 日の時点で 1 通も送っていません。送る前に済ませることが、まだ残っているからです。
ステップメールは、一度動かすと、条件に合った方へ人の目を通らずに届きます。宛名がおかしいメールも、届く日がずれたメールも、そのまま届きます。そこで当社は、仕組みを止めた状態で作り、私が文面を読んで確かめてから動かすことにしました。
3 本・7 通は、資料・見積もり・相談の予約のあと、決めた日数がたつと送られます
| ステップメール | 始まるきっかけ | 送る日 | 件名 |
|---|---|---|---|
| 資料請求後のご案内 | 資料ダウンロード | 当日 | 3 分でできる見積もりのご案内 |
| 資料請求後のご案内 | 資料ダウンロード | 3 日後 | AI に任せられる仕事の例(業種別) |
| 資料請求後のご案内 | 資料ダウンロード | 7 日後 | 30 分の無料相談で、最初に任せる仕事と始め方をお伝えします |
| 見積もりを受け取った方へ | 見積もりの結果をメールで受け取る | 当日 | 見積もり結果の見方と、始め方について |
| 見積もりを受け取った方へ | 見積もりの結果をメールで受け取る | 2 日後 | 途中でやめる場合と、データの扱いについて |
| 見積もりを受け取った方へ | 見積もりの結果をメールで受け取る | 5 日後 | 30 分相談のご案内 |
| 30 分相談のあとに | 30 分相談の予約 | 予約から 3 日後 | 30 分相談の準備と、相談のあとの進め方 |
送る日は、きっかけになったフォームが送られた日から数えます。止まる条件は、1 本ごとに決めています。
- 資料と見積もりのあとの 2 本は、申込みか 30 分相談の予約が届いた時点で止まります。相談を予約した方に、相談のご案内はもう届きません
- 30 分相談のあとの 1 本は、申込みが届いた時点で止まります
- どの 1 本も、配信停止のリンクが押された時点で止まります
ステップメールに入るのは、資料ダウンロード、見積もりの結果の受け取り、30 分相談の予約のフォームを送った方だけです。名刺などから管理画面に手で登録した方は、どのステップメールにも入りません。
7 通とも、リンクは 1 通に 1 つにし、成約の数字やお客様の声は書いていません
- 書き出しでは、私(小野)の名前で名乗る
- 本文で案内するリンクは、1 通に 1 つにする(見積もり、サービスの一覧、30 分相談の予約のどれか。署名と配信停止のリンクは別)
- 成約の数字や、お客様の声は書かない
- 相談をおすすめする通には、「相談のあとに、お申込みをお願いすることはありません」と書く
- 分からないことの返信をお願いする通には、サイトと同じ「3 営業日以内にお返事します」という期限を書く
資料ダウンロードのあとの 2 通目では、当社の進め方を次のように書いています。
当社では、どの業種でも、最初に任せる仕事を 1 つだけ決め、減った時間を数字で確かめてから次に進みます。いきなりすべてを変えることはしません。
AI伴走支援で、AI に任せる作業を 1 つ確かめてから次を足していくのも、同じ考え方です。
サイト全体と 1 本ごとの 2 つのスイッチが入っていないと、ステップメールは送られません
ステップメールが送られるのは、サイト全体のスイッチと、1 本ごとのスイッチの両方が入っているときだけです。どちらも初めは切ってあります。サイト全体のスイッチは、管理画面から人が操作したときにだけ入ります。AI(Claude)からは、見込み客の一覧を読むことや、メールマガジンの下書きを作ることはできますが、ステップメールを動かすことはできません。
自動で送っている
- フォームを送った方への受付確認のメール(資料ダウンロードでは、ダウンロード用のリンクつき)
- 3 分で見積もりの結果のメール(受け取りを申し込んだ方だけ)
- 当社への通知のメール
人が送るときだけ
- メールマガジン(管理画面で人が送信を押したときだけ)
- お問い合わせへのお返事
止めている
- 資料請求後のご案内(3 通)
- 見積もりを受け取った方へ(3 通)
- 30 分相談のあとに(1 通)
ステップメールとメールマガジンには、どの通にも、末尾に会社名・住所・配信停止のリンクが入ります。広告や宣伝のメールに、送った者の名前や受信を断るための連絡先などを表示する決まりは、総務省の資料「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律のポイント」にまとめられています。Gmail のヘルプ「メール送信者のガイドライン」は、1 日に 5,000 件を超えて送る送信者に、マーケティングのメールをワンクリックで登録解除できるようにし、本文にも解除のリンクを分かりやすく載せるよう求めています。当社のメールは、件数にかかわらず、どちらにも対応する作りにしました。広告や宣伝のメールを送るときの決まりは、メールと個人情報の決まりの記事に詳しく書いています。
動かす前に、メールが届く日と宛名の 2 つのつまずきが見つかりました
予約から 3 日後に送るため、相談の前に「相談のあと」のメールが届くことがあります
30 分相談の予約のフォームでは、希望の日時を第 1〜第 3 希望まで伺い、当社が 1 営業日以内に日時を確定してメールでご連絡します。サイトの仕組みに残るのは、予約を受けた日時です。相談をした日時は残りません。そのため「30 分相談のあとに」の 1 通は、予約から 3 日後に送る作りにしました。相談の日が予約の 1 週間後なら、このメールは相談の前に届きます。
直すには、予約を受けたことと、相談をしたことを、分けて記録する必要があります。ここはまだ直していません。今の文面は、相談の前に届いても後に届いても読めるように、2 つに分けて書いています。
相談がまだの方は、当日までに「最初に任せたい仕事」を 1 つ考えておいていただくと、30 分の中で始め方まで具体的にお話しできます。
相談がお済みの方は、決めたことを社内で共有される際に、次の 3 点にまとめておくと伝わりやすくなります。
会社名とお名前が空の方には、「御社」「ご担当者 様」という宛名で届きます
ステップメールの書き出しは、1 行目が会社名、2 行目が「お名前 様」です。会社名やお名前が空の方には、代わりに「御社」と「ご担当者」が入ります。
3 分で見積もりの結果をメールで受け取るフォームでは、お名前を伺っておらず、会社名も任意です。この方々に「見積もりを受け取った方へ」が届くと、1 行目に「御社」とだけ書かれ、2 行目が「ご担当者 様」になります。受け取った方から見ると、誰に宛てたのかが分からない書き出しです。会社名が空のときは 1 行目ごと出さない形に直すことにしていますが、まだ直していません。差し込みの空欄を送る前に確かめる手順は、営業メールの下書きを送る前に見ることの記事に書きました。
動かす前に、文面の確認、宛名の直し、返信を読む人の決定など 6 つのことを済ませます
- 本番のサーバーに、毎分動く自動の処理を登録する(9 月 29 日に済み)
- 送信元のドメインの認証を確かめる
- 7 通の文面を私が読み、動かす時期を決める
- 会社名が空のときに、宛名の 1 行目を出さないようにする
- 「30 分相談のあとに」を送る日の数え方を見直す
- 返信が来たときに、誰が読んでお返事するかを決める
送信元のドメインの認証は、届いたメールが本当にその会社から送られたものかを、受け取る側が確かめるための設定です。Gmail のヘルプ「メール送信者のガイドライン」は、2024 年 2 月 1 日から、Gmail のアカウントにメールを送るすべての送信者に、この設定を求めています。メールを送る仕組みを動かす前に、この設定を確かめるのは欠かせない手順です。
返信の扱いも、まだ決まっていません。7 通のうち 3 通は、このメールへの返信をお願いしています。そのうち 2 通には「3 営業日以内にお返事します」と書いています。返信が届いたときに誰が読んでお返事するかも、動かす前に決める項目に入れています。
動かしたあとは、開封・クリック・配信停止の数と、途中で止まった理由を見ます
動かしたあとは、送ったメールごとに、開封とリンクのクリックが記録されます。配信停止の数も残ります。ステップメールに入った方ごとに、最後まで届いたのか、途中で止まったのかと、止まった理由(申込み・相談の予約・配信停止)も残ります。途中で相談を予約した方がどれだけいたかは、ここから数えられます。
開封の数には限りがあります。開封は、メールに入れた小さな画像が表示されたときに記録される仕組みのため、メールソフトで画像の表示を止めている方の開封は記録されません。このことはプライバシーポリシーの 6 章にも書いています。開封の数字の読み方は、用語集の開封率にあります。
動かしていないので、今は数字が 1 つもありません。資料ダウンロードのフォームの作りは資料ダウンロードの記事に、見積もりの結果のメールは3 分で見積もりの記事に書きました。同じ仕組みを御社のサイトに作るのが、AI顧客管理マーケティングシステム構築です。お渡しするときも、ステップメールは止めた状態にし、御社で文面を確かめてからスイッチを入れていただきます。



