交換した名刺と商談の記録は、創業のころに選んだ Zoho CRM Plus にためてきました。名刺は交流会などの会ごとにまとめて入れ、商談、月額でお手伝いしている案件、入金の状況まで、同じ CRM で見ていました。取材では名刺の取り込みが速くなったと話しましたが、電話やタスクの履歴は使い切れず、名刺を交換したあとの連絡も続きませんでした。2026 年 9 月には、名刺の置き場所と、登録からお礼までの流れを決め直しています。
言葉の意味は、用語集のCRM(顧客管理システム)と名刺管理にあります。
名刺と顧客の記録は、2023 年 8 月の創業から Zoho CRM Plus にため、2026 年 9 月に置き場所を変えました
- 創業のころ2023 年 8 月に一人で会社を始め、情報をためる場所として Zoho CRM Plus を選ぶ
- 名刺を会ごとに入れるカードスキャナーで読んだ名刺を、交流会などの会ごとのキャンペーンに結び付けて入れる
- 2024 年 11 月 22 日名古屋の Zoho のユーザーの交流会で、Zoho を使ったチームの連携について話す
- 2025 年 3 月Zoho CRM Plus の導入事例に載った取材記事を、当社の旧サイトで紹介する
- 2026 年 9 月 24 日名刺の登録先を当社の経営ダッシュボードにし、名刺の写真を AI に読ませる形を試すと決める
- 2026 年 9 月 29 日新しいサイトを公開し、サイトから届いた問い合わせや資料請求をサイトの中にためる
取材記事の掲載日は記録にありません。旧サイトで紹介した日を書いています
取材を受けた時点で、Zoho CRM Plus を入れてから 1 年数か月がたっていました。
人が増えても案件を追えるように、事務まで広く使えて料金の増え方が緩い Zoho CRM Plus を選びました
一人で会社を始めたときから、いずれは人を増やしたいと考えていました。人が増えても、どの案件がどう進んでいるかを 1 つずつ追えるように、まず情報をためる場所を作ろうと思いました。取材では、そう話しています。
製品を選ぶときには、HubSpot や Salesforce なども触りました。顧客管理、営業の管理、マーケティングの自動化はできても、その先へ広げにくいと感じました。Zoho CRM Plus は、事務の仕事まで含めて広く使えることが決め手でした。料金も考えました。人が増えるたびにライセンスの料金が掛け算で増えていくと、ほかの製品では負担が大きすぎると考えたからです。
CRM をまだ入れていない会社に向けては、取材の最後に「小さく始めて、育てる」と話しました。最初はサイトに訪問者を知るための仕組み(Zoho SalesIQ)を入れるだけでも、お客様が来ている実感が得られるという話です。
取材のころの CRM には、名刺のほか、商談・月額の案件・定例の打ち合わせの履歴も入れていました
| 入れていたもの | 使い方 |
|---|---|
| 見込み客・連絡先・取引先 | 名刺から入れた方と、その方の会社 |
| キャンペーン | 交流会などの会ごとに作り、その会で交換した名刺を結び付ける。たとえば「12 月例会」というキャンペーンに、その会の名刺をまとめて取り込む。どの方といつ会ったかが履歴に残る |
| 商談 | 商談を入れると、確定した売上と見込みの売上がグラフになる。入金が済んだ商談にはロックをかける |
| 提携継続案件(当社で作った項目) | 月額でお手伝いしている案件を、単発の案件と分けて管理する |
| 定例ミーティング | 長く続く取引の打ち合わせの履歴を残す |
商談の売上の見込みがグラフで見られるようになり、会社全体の動きはつかみやすくなったと取材では話しています。会ごとにまとめた名刺は、お礼メールを書くときの材料にもなります(お礼メールの記事)。
名刺を入れるときの作業の一部は、AI に任せていました。カードスキャナーの読み取りの誤りを ChatGPT に直させ、見込みの度合いの点数と、その理由を書かせていました。名刺に書かれていない会社の情報を調べて足す作業も、手作業から ChatGPT に移しました。取材の時点では、ChatGPT にサイトを見に行かせる仕組みも試していました。点数の付け方がいまのサイトとどう違うかは、13 のルールの記事に書いています。
2024 年 11 月の Zoho のユーザーの交流会では、見積もりや入金の管理まで Zoho で行う使い方を話しました
2024 年 11 月 22 日、名古屋の Zoho のユーザーの交流会で、Zoho の使い方の事例として 30 分話しました。
当時の告知には、2024 年 8 月に入社したスタッフが、マーケティングや Web の知識が少ないところから、2 か月で広告の運用、サイトのページの手直し、バナーづくり、AI への頼み方づくりまで受け持つようになった経緯を話すと書いています。話の中身は、次の 4 つでした。
- 当社の紹介と、Zoho の使い方の全体
- チームでの連携のしかた
- 見込み客の管理と、関係を続ける取り組み
- 見積もり・請求と、入金の管理
4 つの中身からは、当時の当社が Zoho を、名刺の置き場所としてだけでなく、見積もりや入金の管理にも使っていたことが分かります。
名刺の取り込みからメール送信までが「10 分の 1」になったと取材で話しましたが、時間を計った記録はありません
取材記事には、私の言葉として次の 1 文が載っています。
Zoho CRM Plus を導入したことで、名刺の取り込みからメール送信までにかかる時間が以前の 10 分の 1 で済むようになりました
導入の前と後で、作業ごとに時間を計った記録は残っていません。このサイトでは、この 1 文を取材記事に載った私の言葉としてだけ載せています。
速くなったと話したのは、名刺を取り込んでからメールを送るまでの部分です。名刺を交換したあとに続けて連絡することは、別の課題として残りました。
電話やタスクの履歴の機能は使い切れず、名刺のあとの連絡も続きませんでした
取材では、うまくいっていないことも話しています。
- キャンペーンに関係するタスクや、電話の履歴を残す機能はあったものの、十分には使えていませんでした。取材では、データをためる段階だと話しています
- 単発の案件と継続の案件を分けて管理する仕組みは整えたものの、全体としてはまだ試行錯誤の段階でした
取材の終わりには、「せっかくの CRM を導入したのに住所録で終わっていませんか」という問いに、AI を組み合わせた使い方で応えていきたいとも話しました。当社自身も、2026 年 9 月 24 日の社内の打ち合わせで営業の今を確かめたところ、交換した名刺の相手にその後の連絡をしていない状態でした。そのときの話は、少人数のインサイドセールスの記事に書いています。名刺から営業につなげる流れは、以前にも一度試して、うまく回りませんでした。
2026 年 9 月に、名刺の登録先を当社の経営ダッシュボードに変えると決めました
2026 年 9 月 24 日の社内の打ち合わせで、これからの名刺は、当社が作っている経営ダッシュボードに登録すると決めました。経営ダッシュボードのキャンペーンの機能に、交流会などの会を登録し、その会で交換した名刺を割り当てます。名刺を手で入力する手間を減らすため、名刺の写真を AI(Claude Code)に読ませて登録する形も試すことにしました。最初に 1 回、設定が要ります。
名刺を渡すときに「いつ・どの会で会ったか」を添えること、お礼のメールを私の名前で送ること、返事が来たら私が最初の対応をすることも、同じ打ち合わせで決めています。作業ごとの受け持ちは、先に挙げたインサイドセールスの記事に表で載せました。どれも、運用の記録はまだありません。
サイトから届く申込み・相談・問い合わせ・資料請求は、名刺とは別に、2026 年 9 月 29 日からサイトの中にためています。
名刺を交換したその日にハガキを出し、宛名面の QR コードでサイトを見た方が分かるようにした例が、名刺からハガキまでを CRM でつないだ事例です。担当者ごとに分かれていた顧客情報を CRM にまとめた不動産会社様の事例もあります。名刺の登録とお礼のメールは、営業外注化で当社が御社に代わって行います。



